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個人タクシーの誕生

昭和30年代のタクシー業界は、運転者が過酷なノルマ達成のため、ともすれば無謀な運行を行い、いわゆる「神風タクシー」という悪名がたてられていました。また、多くの失業運転者が「白タク」を始めるなど輸送秩序を混乱させ、旅客の期待を無視するものとして世論の批判を浴びていました。良質で安全なタクシーを望む声は日増しに高まっていったのです。

こうした時代背景のなか、当時の楢橋運輸大臣は、これらの問題を解決する手段としてタクシー業界に新風を注入すべく、タクシーの個人営業への道を開くことを決定、昭和34年(1959年) 8月11日に「永年の無事故・無違反の優良運転者に夢を与え、業界に新風を送る」との大臣声明を発表しました。

こうして、ついに昭和34年12月、個人タクシーが誕生したのです。いわば世論の期待と支持こそが、個人タクシー誕生の最大の原動力であったと言えましょう。

その後、個人タクシーは「乗って安心」と評判が高く、事故率も低く安全で確実な輸送手段として定着し、今日に至っています。


タクシーの歴史

1912年(大正元年) 東京・銀座の街に日本で初めてのタクシーが走る。
1927年(昭和2年) 東京市内一円均一「円タク」が登場。
1938年(昭和13年) 戦時体制によりガソリンが切符制になる。
1941年(昭和16年) ハイタク、バスのガソリン使用が禁止され、木炭や薪を代用燃料として使用。
1946年(昭和21年) 第二次世界大戦後の混乱期、わずか1565台でタクシー業務を再出発。
1958年(昭和33年) 高度経済成長期のなか、神風タクシーや「白タク」の横行が国会で問題に。
1959年(昭和34年) 東京で個人タクシー営業が許可され、初免許173人が誕生。以後、各都市に免許区域が拡大。
1970年(昭和45年) タクシーのサービス向上を目的として、東京タクシー近代化センター(現:東京タクシーセンター)が設立。
1978年(昭和53年) 東京で初の乗合タクシーが走る。
1980年(昭和55年) 東京で小型タクシーが導入。
1987年(昭和62年) 東京でブルーラインタクシーが誕生。888台がスタート、以後、福祉タクシー、ワゴンタクシーなど様々なタクシーが登場。
1993年(平成5年) 運輸政策審議会が「今後のタクシー事業のあり方について」答申、以後、増減車の弾力化、運賃料金の多様化、事業区域の段階的拡大などが図られる。
1999年(平成11年) 運輸政策審議会が「タクシーの活性化と発展を目指して」答申、需給調整規制の廃止、運賃の上限規制の導入などを提言。
2002年(平成14年) 需給調整規制の廃止、運賃の上限規制の導入などを盛り込んだ改正道路運送法が施行。
2009年(平成21年) 特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業における適正化及び活性化に関する特別措置法が施行。新規参入と増車を抑制。 
2014年(平成26年)  改正特措法が施行。新規参入・増車について特定地域では禁止。強制力のある供給削減措置。準特定地域では供給過剰とならないか基準を追加して許可制・認可制へ。下限割れには変更命令を行う公定幅運賃採用。 
   


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